代表メッセージ

私は、大手電気工事会社で施工管理を経験し、29歳で電気工事会社を起業しました。
その後も約10年間、建設業界に携わり続ける中で、人手不足が業界の慢性的な課題となっていました。
しかし、仕事や人材の手配は依然として仲間や知人の紹介に頼ることが一般的で、「人」に関する部分のIT活用はほとんど進んでいませんでした。

この課題を解決するためには、ITを活用した仕組みが不可欠だと確信し、私は「助太刀」を創業しました。

今後、建設業界の人手不足はさらに深刻化すると予想されます。これを解決するには、若者が建設業界に魅力を感じて参入することが何よりも重要です。
しかし、現場の職人さんから「自分の子どもには職人をやらせたくない」という声が聞こえてくることも少なくありません。
私はまず、この現状を変えたいと強く感じています。

建設業は、本来なら起業の機会が豊富で、しっかりと稼げる仕事です。
私たちは「建設現場を魅力ある職場に。」というミッションを掲げ、助太刀を通じて、効率的な仕事のマッチングを実現し、若い世代が建設業界に志を持って参入できる未来を目指しています。

もちろん、このミッションは助太刀1社だけで達成できるものではありません。
私たちは国や自治体、大手ゼネコン、スタートアップ、業界団体など、さまざまなステークホルダーと連携しながら、建設業界全体の発展に尽力してまいります。

今後も、主力サービスである建設マッチングプラットフォーム「助太刀」と建設人材プラットフォーム「助太刀社員」のさらなる成長を目指しながら、社会的課題を解決する新規事業を継続的に生み出していく方針です。
助太刀が提供する価値を拡大し、建設業界に新たな可能性をもたらすことで、持続可能で魅力的な業界の未来を築いていきたいと考えています。

代表取締役社長 兼 CEO

我妻 陽一